お子様が歯医者さんを好きになってもらえるように
お子様は、歯医者さんが好きですか?嫌いですか?
歯医者さんは、歯の健康を守っていくところです。
幼児期から、歯を大切にすることを習慣付け、大人になった時に歯を大切にしていて良かったと思ってもらえるよう、私たちは、保護者の方と連携して、お子様の歯の健康をサポートしていきます。
お子様にとって歯医者は「痛い」イメージや「怖い」イメージがつきがちですが、早い段階からお子様が、歯医者さんに慣れてもらい、予防に対する意識や習慣を身につけていただくことを目標としています。
歯医者さんを好きになる取り組み
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待合室キッズスペース
待合室には、おもちゃや絵本などを置いたキッズスペースを設けております。
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診療室内キッズスペース
保育士のスタッフもおりますので、お子様と保護者の方が安心して 治療を受けていただくことができます。
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みんな大好き!ガチャガチャ
開けてみるまで何が入ってるかわからないよ!みんな大好きなガチャガチャでわくわく体験!
乳歯は永久歯の準備段階
乳歯は、生後6ヶ月頃から前歯が生え、2歳頃で奥歯まで生え揃い、永久歯は、6歳頃から奥歯が生え、13歳頃までにすべて生え揃います。
乳歯の段階で、虫歯になってしまった場合、多少多めにみてしまうことがあるかと思いますが、乳歯の段階から、永久歯が生える大事な準備が始まっています。虫歯は、お子様の将来の生活に大きく影響します。
よく噛む事は消化を助けることはもちろんのこと、 成長過程にあるお子様の顎の発達にも関係し永久歯の歯並びにも影響します。 まだ乳歯だから大丈夫…とお考えではないですか?
診療内容
- 虫歯の治療
- 定期健診
- 虫歯の予防
- ブラッシング指導
- フッ素塗布
- 歯の矯正
乳幼児期から永久歯が萌え揃う12~13歳まで、小児歯科で歯の健康管理を受ける事で、虫歯や永久歯の不正咬合などを予防できると考えます。
虫歯を予防する方法
お子様の歯は、どれぐらい生えていますか?もしくは、生え変わっていますか?
歯が生えてきた時点で、虫歯になる可能性があります。自分で上手に歯を磨くことができるまで、自分自身で歯を大切にできるまで、私たちがサポートして参ります。
当院で行っている効果の高い虫歯予防の方法をご紹介します。
歯を強くする「フッ素塗布」
定期的にフッ素を塗布することで、歯を強くする効果があります。
フッ素について詳しい情報は、予防歯科ページをご覧ください。予防歯科ページ:フッ素による虫歯予防虫歯を予防する「シーラント」
奥歯の溝(くぼみ)は、虫歯になりやすい箇所です。特に6歳臼歯と呼ばれる6歳頃に生えてくる6番目の奥歯は、生えた頃は柔らかく虫歯になりやすい歯になります。
当院では、虫歯になりやすい歯の溝にシーラントを塗り固めることによって、虫歯を予防する処置を行っております。
シーラントとは、歯を削らずに、奥歯の溝部分にプラスチックを埋め込み、その溝から出来る虫歯を予防する方法です。
乳歯の段階でシーラントを行うことは、虫歯にならない=虫歯菌を増やさないという効果があります。
ただし、シーラントをしている部分のみ効果があるため、すべての歯を虫歯から100%守るとは言えません。ですが、なるべく虫歯になる可能性を低くするためにも、行いたい処置と言えます。
なるべく削らない虫歯治療
私たちが子供の頃は、虫歯になったら、大きく削って詰め物をするのが一般的でした。
しかし、自分の子供には、ドリルでガリガリと虫歯を削られ、痛い思いをさせることは避けたいのが親心です。
『痛みがない虫歯に誰も気づかない』→『虫歯がひどくなり痛い思いをする』→『虫歯の治療で痛い思いをする』→『歯医者に行きたがらなくなる』→『どんどん他の虫歯がひどくなる』というようなことにならないよう、日頃から、お子様のお口の中をチェックし、虫歯かな?と思ったら、なるべく早い段階で歯医者さんへかかるようにしましょう。
当院では、虫歯になってしまったお子様の歯は、なるべく痛くなく、なるべく削らないようにするため、下記の取り組みをしています。
虫歯のレーザー検査「ダイアグノデント」
安全なレーザー光線を歯に照射して、その反射光を読みとるダイアグノデントは、見た目やレントゲン写真ではわからない小さな虫歯を発見します。また見つかった虫歯が、治療が必要かどうかも判定します。
そのため、神経に到達していなち虫歯に対しては、痛みを伴わず治療をすることが可能になります。