失った歯を補う=生活面が向上する治療
歯は1本でも欠けると、食事や会話などに不具合が生じます。また 歯が抜けている事へのコンプレックスから 自然な笑顔が作れなかったり、抜けた歯のために 唇の縦じわが目立ってしまったりと、日々の生活の上で大きなストレスの元となります。
インプラントの治療は、単に「失った歯を補う治療」ではなく、外観上・生活上・精神面それぞれの治療にもつながるといえます。失った歯の本数によって治療は異なります
事故や外傷が原因で歯を失ってしまった…
虫歯や歯周病が原因で歯を失ってしった…
歯を失う原因は様々で、また失った歯の本数もそれぞれ違います。
インプラント治療も、失った歯の本数によって治療方法が異なります。また骨の状態や周りの歯の状態によっても、治療方法が異なりますので、患者様とご相談のもと、治療を行わせていただきます。
1本の歯の場合 | 複数の歯の場合 | すべての歯の場合 |
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インプラントの本数…1本 周りの歯を削ることなく、自然な歯に仕上がります。 |
インプラントの本数…2本~4本 両端にインプラントを埋め込み、インプラントブリッジを取り付けます。 このブリッジは、本物の歯と同様の感触と機能を備えています。 |
インプラントの本数…4本以上(状態によって異なります) 複数のインプラントが埋入され、インプラントブリッジを取り付けます。また取り外し可能なオーバーデンチャーもあります。 |
うねおか歯科クリニックインプラント専門サイト:http://www.uneokashika-implant.com
治療の流れ
- 診察と治療計画
- お悩みや ご要望、ご質問等、患者様が納得のいくまで、お話合いをさせて頂きます。その後、虫歯・歯槽膿漏などの進行状況の診療と、顎の骨の状態をレントゲンで診断し失った歯の数・歯の大きさ などから 診療計画を立てます。
- 治療開始→一次手術
- 歯肉を切開し、顎の骨にインプラントを埋め込みます。
- 骨との結合
- インプラント埋入後、インプラントが骨と結合されるのを待ちます。通常3~6ヶ月ほど要します。この間、仮歯を使用できる場合もあります。
- 二次手術
- 歯肉からインプラントのヘッド部を開き、 アバットメント(歯冠の土台)を装着します。
- 義歯の作製
- インプラントとアバットメントの上につける義歯を製作します。歯の形・咬み合わせ等を十分考慮した上で装着します。
- 治療終了→定期検診
- インプラント治療終了後、歯を常に良い状態で保つために定期的に検診にお越し下さい。
インプラント治療のQ&A
インプラントに対して、多い質問をまとめてみました。
- 治療できる歯の本数は決まっていますか?
- 1本から何本でも治療可能です。
- 治療が終わるまでにはどのくらいの期間がかかりますか?
- また、インプラントを埋め込む骨の状態や、治療中の虫歯の状態、年齢によって治癒にかかる期間が異なることなど、個人差があります。
- 誰でもインプラントの治療を受けられますか?
- 若年者・麻酔薬や抗生物質のアレルギー体質の方・脳や心臓に重度の疾患がある方・重度の糖尿病や高血圧の方は治療が困難な場合があります。
- どのくらい長持ちしますか?
- 適切なケアをして歯周病を防ぐ事で、数十年 使い続ける事が可能です。 しかし、ケアを怠ると 失ってしまったご自分の歯と同じ運命をたどることになってしまいます。
- 硬いものを噛んでも大丈夫ですか?
- 乳歯、永久歯に次いで『第三の歯』と呼ばれ、ご自分の歯と同じ感覚で固いものでもしっかり噛む事ができます。
- 人から見て、義歯だとわかりませんか?
- 歯の色も、周りの歯の色と合わせられるので、自然の歯と見分けがつかない外観になります。
- タバコを吸っても大丈夫ですか?
- 喫煙者は、歯周病になりやすいと言われています。インプラントにとっても、煙は大敵です。喫煙をされる方は 日々のケアが特に重要です。