矯正歯科

矯正治療の装置

ブラケット

小さな四角い装置を歯の表面に装着し、ワイヤーの力で歯牙を上下、左右、前後と三次元的に動かしていきます。

種類	特徴
メタルブラケット	金属製で目立ちますが、他のブラケットと比較して、丈夫で壊れる心配もなく最もリーズナブルです。 様々な不正咬合に対応することができます。
セラミックブラケット	セラミック製で目立ちにくく、金属製ではないため、金属アレルギーの方にも使用できます。 治療期間もメタルブラケットと変わりません。

目立ちにくい矯正装置

目立ってしまう矯正装置が気になる方は、歯の内側に装置を付けたり、取り外し可能なマウスピース型の装置など目立ちにくい矯正装置がございます。（症状によって難しい場合もございます）

種類	特徴
リンガルブラケット	歯の裏側に装置をつけるので矯正していることが、人にわかりません。
マウスピース装置型	透明なマウスピース型なので目立たず、取り外し可能です。

歯を抜かない・子供にやさしい床矯正

種類	特徴
床矯正	主にお子様の矯正に使用する「床矯正」は、歯を抜かずに、お子様の成長を利用して、顎を広げて歯並びを整えていく装置です。 取り外しが可能なため、お食事の時や歯磨きの時など外すことが可能です。

治療の流れ

問診

お悩みやご要望、ご質問等、患者様が納得いくまで、お話し合いをさせて頂きます。

精密検査

レントゲン撮影等で、お口の中を詳しく検査します。

治療計画・装置の説明

治療の計画や装置について、生活上の注意点などについて説明いたします。

治療開始→装置の装着

ワイヤーをブラケットに通し、装着していきます。また、日常のお手入れ方法の指導も行います。

治療・調整

定期的に装置の調整を行い、少しずつ歯を動かして行きます。

治療完了→保定メンテナンス

歯並び・噛み合わせが良くなったら、装置を外し、『後戻り』を防ぐため保定装置（リテーナー）に変えて経過観察を続けます。

期間は矯正治療と同じくらいの期間です。